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2019年06月12日 [FAQ]

不動産鑑定士は何をしてくれますか?

親から相続することになる住まいにどのくらいの価値があるのか知りたいと考えており、それが分からなければ分割相続をしようと思っても支障が出てしまうため困っています。
不動産の価値を教えてくれる専門家がいないのか調べてみたところ、不動産鑑定士という職業があることを知ったのですが、こちらは具体的にどんなことをしてくれるのか教えてください。

回答

不動産の鑑定をしてくれます


不動産鑑定士とは不動産鑑定を行う仕事のことですが、そもそも不動産鑑定とはその不動産の鑑定評価額を決定することであり、これは不動産の売買や財産分与、相続、贈与などの際に必要となるものです。
実際に不動産の鑑定評価ができるとされているのは不動産鑑定士のみであり、こちらは国家資格となっていて、この資格を持っている人は専門家として正確な不動産鑑定ができると認められています。
実際に不動産の鑑定評価をするためには、取引事例比較法や収益還元法、原価法の3つの方法が存在しており、同条件の不動産の取引事例と比較する、将来その不動産が生み出すであろう利益と現在価値を統合する、その不動産をもう一度建築した場合の原価から築年数により低下した価格を原価修正するなどの方法によって鑑定評価額が計算されるのです。
実際に不動産の鑑定評価に影響を与える要因としては、一般的要因と地域要因、個別的要因の3つがあり、その不動産の立地や建物の構造、築年数などさまざまな要素が影響して不動産の価値が決まります。
不動産の価値は公正中立な立場から算出されるべきものであり、そのため不動産鑑定士の役割は重要であり、鑑定評価の結果から税金が計算されることもあるため、正確な価値を計算してもらうことは重要です。
実際に不動産鑑定士が鑑定をする際には、その不動産を実地調査することになり、現場にまで足を運んでどのような状態になっているのかしっかりと確認し、法務局や役所に対しても調査を行い、さらに不動産業者に対するヒアリングも実施します。
これらの情報を分析して検討していき、場合によっては建築家をはじめとする他の専門家とも協力をして、より正確な鑑定評価を算出できるように努力しているのが不動産鑑定士です。
最終的にはその不動産の鑑定評価の結果について書面にまとめてもらうことができ、そこには不動産に関するさまざまな情報が網羅されていて、国家資格である不動産鑑定士の作った書面は公的な証明力も有する書類となっており、とても重要なものです。
今後、不動産の取引をする機会があるならば、きっと不動産鑑定士に仕事を依頼することがあるでしょう。

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