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2020年02月18日 [FAQ]

税理士と会計士の違いとは?

今はまだ大手企業で働くサラリーマンですが、いずれは脱サラして起業したいと思っています。
まだまだ知らないことが多く、もっと経験を積む必要があると思っていますが、サラリーマンでなくなれば安定した収入もなくなり、失敗してもう一度前の生活に戻ろうとしても、今のような条件の良い会社に就職することはほぼ無理だと思うので、完璧な自信とたくさんの知識を身に付けなければいけないことも自覚しています。
ここで聞きたいのは税理士と公認会計士の違いについてで、公認会計士になる方が難しいことは理解していますが、どうして税務や会計を行うのに、2つの資格を設ける必要があるのでしょうか?
税理士、または会計士でなければできない仕事があるのでしょうか?
大きな会社が公認会計士を利用しているイメージがありますが、それはそれぞれの仕事内容や仕事の範囲が理由となっているのでしょうか?
分かりやすい解説でのご説明を、どうぞよろしくお願いいたします。


回答

公認会計士のクライアントは必然的に限定されます。


税理士と公認会計士には、それぞれの資格を持つ者だけが行うことができる独占業務があります。
まず税理士ですが、個人や企業の税務処理や納税や節税などの、税務に関する業務を行う役割を担っており、その独占業務には「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」があります。
税務代理というのは、税務署などへの申告や申請を、個人や企業などの納税者の代わりに行うことや、税務調査に立ち合い、その対応を行うことです。
税務書類の作成は、その名の通りに申告書の作成など、税務署などに提出する書類を納税者に代わって行うことで、税務相談は、税務全般の相談に乗ることです。
これに対して公認会計士の独占業務は、「監査業務」です。
これは、企業が作成した財務諸表が適正かどうかを、第三者の立場から評価する業務のことで、大きく分けると公認会計士というのは、内部統制監査、財務諸表監査、コンサルティング(MAS)、IFRS(国際財務報告基準)関連業務を担っています。
それぞれの業務の内容は省きますが、公認会計士の主な業務である監査においては、資本金が5億円以上、貸借対照表の負債の部に計上した額の合計が200億円以上の株式会社などに限定されていることから、クライアントは必然的に大手企業となり、税理士の場合は、大手企業以外にも、個人や中小企業もクライアントの対象になるという仕組みです。

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